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伊フィアット、「500」「Croma」「Bravo」にCO2排出量が低い『PUR-O2』

パリ・モーターショー2008(10月4〜19日)で展示し、11月から
販売する予定。独ボッシュ製アイドリングストップ装置
「Start&Stop」や、走行データをUSBメモリーに記録して
PCで燃費とCO2排出量を確認できる「Eco Drive」システムを
搭載し、転がり抵抗の低いタイヤ、空気抵抗が少ない車体、
ギア比を最適化した変速機、低粘度のオイルなどを採用する。

500 PUR-O2のCO2排出量は115g/kmに。2009年1月には、AMT
「Dualogic」とも組み合わせる事により、CO2排出量をさら
に低減する。

Bravo PUR-O2は、DPF付き1600ccディーゼルエンジン
「Multijet」を搭載。転がり抵抗の低いタイヤ、低粘度の
変速機オイルを採用したほか、ギア比とECUの設定を変更し、
CO2排出量は66kW車が115g/km、77kW車が119g/kmとなる。

Croma PUR-O2は、1900ccのDPF付きMultijetエンジンを搭載し、
転がり抵抗の低いタイヤと低粘度の変速機オイルを採用する
ほか、ギア比を変更し、車高を下げた。
燃費は16.4km/L→18.9km/Lに向上し、CO2排出量140g/kmに。

【パリショー】Fiat社、CO2排出量が低い「PUR-O2」シリーズを導入
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