ポルシェ、パリ・モーターショーに「カイエンS」の特別仕様車

◆独ポルシェ、パリ・モーターショーに「カイエンS」の特別仕様車

モスクワからウランバートルまで約7200kmを走破する大陸横断ラリー「トランスシベリア」でカイエンSが3度目の総合優勝を果たしたことと上位6位を独占したことを記念して設定される『トランスシベリアモデル』を発表し、来年初めに発売する。内外装はラリーカーを思わせるものとなり、4種類のカラーバリエーションは、競技車両と同じブラック／オレンジ、クリスタルシルバーメタリック／オレンジの組み合わせの他、ブラック／メテオグレーメタリック、メテオグレー／クリスタルシルバーメタリックも選択できる。

4800ccV8エンジンを搭載したカイエンSをベースに、最高出力405馬力、最大トルクは500Nm／3500回転。最高速度はGTSと同じ時速253km。
ギヤの最終減速比を15％ローギヤード化し、6MT仕様車では0km→100km/hの加速タイムが0.5秒短縮され6.1秒に。ティプトロニックS仕様車も用意する。

ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)を標準装備。スポーツエグゾーストシステムも標準装備し、デュアルチューブ・ツインエグゾーストテールパイプの採用で力強いサウンドを得ている。

18インチ カイエンS IIホイール、エアインテークグリルプレート(希望により無料オプションとしてサイドに「CAYENNE S TRANSSYBERIA」のロゴを入れることも可能)、ダブルプレーンタイプの固定式大型ルーフスポイラーなどを採用。ラリーカーでおなじみのオフロード専用ルーフライトも無償オプションとして設定されるが、日本国内の公道での使用はできない。

http://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/
pressreleases/pj/?pool=japan&id=2008-09-08-2


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