韓国・現代自動車労組の「利己主義」に批判の声

◆韓国・現代自動車労組の「利己主義」に批判の声

労組員が労使暫定合意案を否決に追い込んだ理由の1つが「下請け会社よりも賃金の引き上げ幅が少ない」というもの。その下請け会社として挙げられたハンイルイファの労組は「これまで、我々の賃金の引き上げ率は現代自動車よりも低かった。ましてや賃金水準などは比較にならない」という。

また、「生産が追いついていないのに、夜間は工場を休ませるべきだと主張する自動車労組は、この世で現代自動車だけだ」とアナリストは指摘する。

産業研究院によると、2006年の韓国自動車4社が国内全体の労使紛争に占める割合は、生産への支障で94.7％、輸出支障額で実に98.3％に上っている。

http://www.chosunonline.com/article/20080908000035

http://www.chosunonline.com/article/20080908000036



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