独シュツットガルト市、「ポルシェ・カイエン」の救急車2台を入札で採用

◆独シュツットガルト市、「ポルシェ・カイエン」の救急車2台を入札で採用

車内は完全に作り変えられ、心電図(ECG)、除細動器、呼吸補助装置、幼児用の救急機器、医薬品などの医療機器を装備した。

最高出力213 kW(290 PS)を発生する3600ccガソリン直噴エンジンを搭載し、走行安全性を高めるポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)を標準装備。また、4WDシステムにより、どのような路面状況でも優れたハンドリングとトラクション性能を発揮できる。

「私達は、将来的に救急車事業を確立させるつもりはありません。とはいえ、シュトゥットガルト市における救急医療サービスの迅速化と向上に貢献できたことは、私達にとっては特別な誇りです」とエディヒ取締役。

ポルシェが救急車仕様のカイエンを
シュトゥットガルト市消防局に納車


独シュツットガルト、「ポルシェ」の救急車を採用へ