韓国当局、現代・ジェネシスと起亜・モーニングの欠陥、リコールにあたらず

韓国当局、現代・ジェネシスと起亜・モーニングの欠陥、リコールにあたらず

　「走行中にエンジンが止まる」という消費者からの抗議とマスコミからの
　指摘に対する調査結果として、「製造過程での欠陥はなかったことが確認
　された為、リコールの対象とはならない」と発表。

　国土海洋部は「モーニングが走行中にエンジンが止まる現象は製造上の欠陥
　ではなく、消費者が違法な燃料を使用したことで発生した問題」とした。
　違法燃料に多く含まれるメタノールやトルエンが銅と酸化反応を起こし、
　整流器に電気が流れなくなり、燃料ポンプが停止するという。尚、燃料を
　入れてからわずか14時間〜20時間で不具合が起こるという。

　起亜自動車は今年9月以降、燃料ポンプ内の整流器を銅製から炭素製品に変
　更。既に販売された車について、自ら申し出た顧客には無償交換している。
http://www.chosunonline.com/article/20081107000034
http://www.chosunonline.com/article/20081107000035